お風呂で幽霊
お友達と怖い話をしました。
そのお友達の身には過去、妙な出来事がたびたび起こり、そんなお話にピヨンと伸びたわたくしの背筋もさすがに凍り、お風呂に入りました。耳まで浸かってボーという音を聞いているとリラックスできます。
そんなお風呂のなかで考えたことを今日は話したいと思ってます。
どうもみなさん、こんばんみ♪
涼しげな空気が案外寒くね?となることしば漬けな今日この頃、いかがおすごしですか?お変わりありませんか?
イモムシは腹を下しました
さて、昨晩お友達はイモムシを怖がらせるために「後ろから見られてると思って振り向くと誰もいないのは上にいるから」と教えてくれたのですが(そのためこの日は極力目を閉じないようにしました。しかしシャンプーが目に入るのはいやなので腰を折り曲げてそれを防ぎました。視界には自分の性器のみ。。。無敵です。)、ここでイモムシのイマジネーションが。。。
視線で存在をアピールなさるのは奥手だからでしょうか。同じグラウンド上で声を上げて応援なんぞ死んでもできないけれど、疑い深いお母様に不審がられないぐらいにすこしばかし早く登校し、校舎の窓から朝練中の彼を眺めていた中学生の頃のイモムシのような感じですわね。いつも二番目に登校するあの子が少しでも遅くきてくれたら、そんな不埒なことも願ってしまえたあの頃。
・・・届かないもどかしさそれこそが幸福だった日々・・・
話を戻しますね。
霊は天井に穴をくり抜いて顔だけこっちを見ているのか、そもそも霊が人間と同じ身体的特徴を備えている必然はないし、それならば天井に貼りつく吸盤をもったイカタコ系列の何かなのか、それともコウモリ型なのか、だとしたらカビ菌を含んだ天井の水滴が足から滴って鼻の穴に入ってしまうのでは、とちょっとした心配もおこしつつ、それはいいとして、お風呂で出くわす霊としてこんな霊を提示したく思いますわ。
聴覚に訴えて存在をアピールする霊です。
みなさんの多くはお風呂で歌を歌うかと思います。sing a song
そんな時にすかさずハモってくる霊です。
「曲がりくねった〜道の先に〜」「道っのっ先っに〜〜〜」
「「待っている幾つもの小さな光」」
「まだ遠くって〜見えなくても〜」「見えなくてもぉ〜⤴︎」
「一歩ずつただそれだけを〜「「「信じてゆこう〜」」」
「「「「「「「「「「「「「「「La La La...」」」」」」」」」」」」」」」」」
イモムシ